3月。
確定申告の時期ですね。
Twitterを見ていると
「税金を払っていてもお得感がない…」
なんて声が聞こえてきます。

「税金を払うのが大好き!」
なんて人はあまりいないと思いますし、
私も公務員の頃から税金は必要だと思いつつ、毎月給与明細を見ながら
「こんなに引かれているのか…」
と思っていました。
先日、こんな記事を読みました。

税金はないと大変なこともあるとわかりますよね。
とはいえ
「子どもはいないし高齢者でもないので恩恵を感じにくい」
「困ったときの保障ではなく普段からのお得感が欲しい」
と考える方もいらっしゃると思います。
そこで、この記事では元公務員の私が公共サービスの有効利用方法について考察します。
元を取るとまではいかなくても
「税金を払っても損だな」
という感情を軽減させるお手伝いができる記事なので参考にしてみてください。
利用しやすい公共サービス
一番おすすめ!図書館
住んでいるまちの図書館に一番最後に行ったのってどれくらい前ですか?
最近の図書館ってすごいんですよ!!
市区町村によってばらつきがあるとは思いますが、
・ビジネス誌の取り扱いの幅が広い
・複数の新聞を取り扱っている
・CDやDVDの貸し出しを行っている
・図書館のホームページから借りたい本を検索し予約ができる
・予約した本を近隣の公民館で受け取ることが可能
・返却も図書館まで行かずに公民館や駅の近くにある返却ポストでOK
・その図書館や市内にない本を取り寄せてくれる
・新刊リクエストをしたら早いと1ヶ月ほどで借りられる
・自習スペースが充実。コンセントがあり充電できる
・持ち込みパソコンの利用ができる(1日の利用時間制限あり)
・Wi-Fiが使える
・休憩スペースがあるのでお昼休憩を挟んで一日中いることもできる
など
すごいですよね!
私が小学生の頃以来図書館を利用していなかったこともありますが、大人になって行ってみたらこんなに充実していて…!
これが全部無料で利用できるのってかなりお得だと思います。

・買うか迷っている本
・一度読んだら満足しそうな本
はよく図書館で借りています。
住んでいるところによってサービスが異なると思うので、自分の住んでいるところの図書館のホームページを確認してみてくださいね♪
公園、運動施設(体育館)、公民館などの公共施設もお得
施設によって異なりますが、
・市民だと安く利用できる
・市民だと市外在住者より先に予約できる
などの特典があったりします。
市区町村や施設によっては市内在住者と市外在住者とで利用料金に2倍以上の差がある場合もあるのでお得感を得られやすいですよね。
イベントに参加
意外と都道府県庁や市区町村が主催したり助成金等を出しているイベントはあります。
・お祭り
・産業フェスティバル
・公民館やコミュニティセンターで行われているような講演会
など
「公民館やコミュニティセンターの講演会って堅くて難しそう…」
と思う方もいるかもしれませんが、わかりやすく楽しい講演会もあるんですよ!
有名な方が講師に来ることもあって、私も何度か利用しています。
検診など健康増進・健康維持に関すること
最近話題になったことですと、風しんの抗体検査や風しんの予防接種費用の助成ですね。
女性は20歳から子宮がん検診のクーポンが届くところも多いと思います。
子宮がん検診についてはよろしければこちらの記事も参考にしてください。

まとめ:利用できる公共サービスは有効活用してみましょう
利用しやすい公共サービスについてまとめてみました。
払った分の元が取れるかは正直わかりません。
道路を歩いたりゴミを捨てたりあまり自覚されない公共サービスの利用もあるからです。
それに自己責任とはいえない理不尽なことや不運なことで生活が変わってしまうこともありますよね。
公共サービスの役割にはそういうときのセーフティーネットという面があると思います。
最後は少し堅くなってしまいましたが、公共サービスの有効活用について書きました。
利用できるものは使って、少しでもお得感が得られたらと思います!