元公務員で、現フリーライターの雪代すみれ(@yukishiro7946)です。
気づけば公務員を退職してから1年経過していました!
1年経過してどう感じているか、後悔していないかについてお話します。
公務員を辞めて後悔していない
結論からいうと公務員を辞めたことは後悔していないです。
収入自体は公務員時代の月収を超えた月もありましたが、平均的にはまだ超えていません。
収入が減っても後悔していない理由は、
- ライターの仕事が好き
- 出勤がなくて楽
- 体調やプライベートの用事の融通がききやすい
- 日常的にセクハラやパワハラに怯えることがない
上記のような理由からです。
ライターの仕事が好き
公務員時代に堅い文章は書いてはいたものの、ライター業は未経験からスタート。
1年経ってライター業は楽しいと感じています。
今はSEOライティングと取材のお仕事をしているのですが、どちらもやりがいがあります。
特に取材はライターになる前から関心のあったジェンダーやフェミニズムに関する記事を作成できているので、燃えています。
興味がある方はこちらから見てみてください!

まだまだ勉強しなくてはいけないこともたくさんあるので、日々精進していきます!
出勤がないのが楽
片道1時間近くかけて通勤していたので、通勤がなくなったのは非常に楽です。
通勤時間分、十分な睡眠時間を確保できたり、仕事したいときは働く時間を長くしたりしています。
体調やプライベートの用事の融通がききやすい
私は退職前は休職していて、休職からそのまま退職しました。
退職するときに休職の理由であった体調不良が完全に治ったわけでもありません。
メンタル不調なので、付き合い方を考えながら生活しているような感じです。
カウンセリングにも今でも通っていますし、精神的不調が原因で今も眠れなくなることもあります。
なので、体調に合わせて調整して働けるというのは私には合っているなと感じます。
プライベートの用事については例えば美容院や趣味の舞台観劇ですが、空いている平日を選んで行けます。
これを書いている2020年4月現在は新型コロナウイルスの影響で、外出自粛しているのでお出かけに合わせて…ということはないものの、家族の世話のサポートが必要になりました。
仕事の時間をずらすことは融通が利くので、そういった点でも生活のしやすさは感じます。
日常的にセクハラやパワハラに怯えることがない
私はハラスメントが原因で精神的不調になり、退職理由としてもその点が一番大きいです。
フリーランスもハラスメントがないわけではなく、むしろ問題になっている部分もあります。
例えばこのような記事もあります。

私の働き方として、オンラインで完結するお仕事、またはオフラインのお仕事についてはハラスメント問題に理解のある女性としかお仕事をしていないので、今のところセクハラやパワハラに怯えているということはないです。
ストレスが減ったのでトータルとして幸福度がUP
具体的に挙げてきましたが、収入が減っても公務員を退職したことを後悔していないのは、ストレスが減ったからだと思います。
ストレスが減ったことで、ストレス発散のための不必要な買い物をすることがなくなり、収入が少なくても穏やかに過ごせているのではないかと感じています。
一時期は実家を離れて生活していたのですが、東京での仕事が増えたことを機に都内に行きやすい実家に戻りました。
実家で暮らしている分、お金がなくても生きていけるという部分はありますが、あるものは頼っていいと思っています。
数年ストレスが大きい環境下にいたので、メンタルがまだ回復しきっていない部分があるとも感じています。
自分を大切にすることが得意でなく、自分の辛いという声を無視し続けてこうなってしまったので、今は自分を大切にしながら少しずつ前に進んでいけるように。
私は結構貯金をしていたということもあって、のんびりしている部分もあります。
人によって状況は違うと思いますが、こんな人もいるんだ…と参考にしていただけたら幸いです!