2021年の振り返りと2022年について

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思考・経験
ぱくたそ(https://www.pakutaso.com/)より

あけましておめでとうございます。

年末年始はホットクックで調理を楽しんだり、おせちを買ってきて味わったり、テレビを見たり、ダイパリメイクを少し進めたり(チャンピオンロードまで来た)散歩したり(兼ポケモンGO)……割とのんびり穏やかに過ごしています。

今日(3日)からウォーミングアップでクライアントワーク以外の仕事を始めました。みなさんはいかがお過ごしですか。

自分のメモとしては2021年の振り返り&2022年の目標は整理したのですが、アウトプット用で少し書いておこうかなと思います。

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仕事の話

2021年は「3年目の壁」をすごく感じていて苦しんだことも多かったな、と。公務員時代は3年目になったとき仕事自体は慣れてきた感覚を掴んで、気持ち的に少し余裕も出てきたのですが、フリーランスの3年目は自分の実力は上がっているはずでも、報酬は右肩上がりになるわけでもなく、自分より経験年数は少なくても文章が上手い人はいるわけで、あまり余裕は感じられなかった。

経験年数が豊富で実績もある方でも「フリーランスは不安」と仰っているのを聞いて、ある程度はフリーランスが不安なのは仕方ないものなのかもしれないと思いつつも、クライアントワーク依存状態は徐々に脱していきたい。

セクハラ被害でキャリアを失い、休職・退職を経て「自分は悪くない」と思えるようになったものの、自己効力感は回復していないままだった。それが年末が近づくにつれて、少し殻にヒビが入り始めたような感覚がある。

その理由の一つは「性暴力によるキャリアの断絶」という言葉を知ったこと。まだ用語としてはそこまで広まっていないような気もするのですが、私がセクハラ被害で苦しんだことの一つが言語化されていることを知って、自分自身救われた感覚があるのと、この問題をどうにかしていきたいという思いがある。

以前は前職を辞めた理由を正直に言うのが怖かった。「どんなことされたの?」と興味本位で聞いてくる人もいれば、容姿を茶化されて二重に傷つくのも嫌だなと思ってた。でも、今は正直に答えるようにしている。

まず、セクハラによってキャリアが断絶される人がいることを可視化させたい。興味本位で聞かれたら、「なぜ何をされたのか気になるの?(ジャッジの意図がないか探る)」と聞けばいいし、容姿を茶化されたら、「そういうの二次加害だからやめてね」って言えばいい(他人に課しているのではなく、自分がそうすればいいと思っているだけ)。「聞いてごめんなさい」と言われることもあるので、「これはオープンにしていることなので」と前置きしてから本当の理由を話している。

言わないと「いないこと」にされてしまう。いないことにされたら対策は進まない。傷つくことはあるかもしれないが、性暴力が中長期的に影響を与えることをもっと世間に知ってほしい。

二つ目はドラマ「消えた初恋」を見ていて、井田から青木へ「『俺なんか』って言うな」って感じのセリフがあるのですが、その影響で。はっ!私めっちゃ「私なんか……」って日頃思ってる!自分にそう言ってる!ってなって、「私なんか」って思うのやめようってメモをした。なんか突然すごい単純な話ですみません。

これはプライベート寄りな話なのですが、実家を出て1年、静かな部屋でテレビが思うように見られる生活になって、人生で一番ドラマを見た1年でもあって。「テレビはオワコン」って言われてるけど、私は毎週ドラマを楽しみに生きていた部分もありまして。自分の思考への影響もあるなと思って、正直にドラマから受けた影響も書いてみました。

実は11月中に2年以上お世話になっていた「wezzy」での仕事が、担当編集さんの異動によって今までのように頻繁に記事を書く形は終了になっていました。wezzyでの最後の記事がUPされたのが実家のことでバタバタし始めた頃で、お知らせも感謝の言葉も公には綴ることができていませんでした。

wezzyには実績がほとんどない中で書く機会をいただき、育てていただき感謝しています。wezzyで書き始めるときに、正直に前職を辞めた理由とそれゆえにジェンダーやフェミニズムについて書きたいと思っていることを話したのですが、セクハラのトラウマがあるということに対して「面倒だな」という感じを全く出さずに話を聴いてくださったことが本当に印象的でした。

「そんなんじゃ仕事できるところなんてないよ」「もう治ったの?(※)」——正直に話したらそんなふうに言われるに決まってるから隠さないといけないって思っていた。けれども、当時を思い出し体調が悪くならないかは心配してくださったものの、最初から出来ないと決めつけられることはなかった。正直に話しても大丈夫な人がいるということは、社会復帰をしていくにあたって大きな支えになりました。本当に本当にお世話になりました!

※「もう治ったの?」がなぜ傷つくかについては、長くなるので別途書きますね。

そして……wezzyで書いた記事のうち、エンタメ系のオピニオン記事とドラマレビューは新たに書かせていただける媒体さんと出会えていないので、もしライターを探してたらTwitterもしくはお問い合わせフォームからご相談いただけますと幸いです。

※参考:wezzyでの記事一覧

プライベートの話

ここまで書いて結構疲れてしまったので、プライベート編はざっくりと。

■一人暮らし最高!
静かな環境で自分の思う通りに暮らせる穏やかさを噛み締めた。2021年は会食ゼロ。病院付き添い関係で実家に帰る以外は人と会う予定が全くなかったが、寂しさを感じなかった。視野を広く持つためにもう少し人と話したほうがいいなとは思っていて、オンラインお茶会はしばしば開催した。今年もオンラインお茶会お誘いしよう。

■ホットクックを買って食生活のQOLが爆上がり
2021年に買ってよかったものプライベート編のナンバーワン!(仕事編はデュアルディスプレイ用のモニター)
おいしい&時短で最高。本当に買ってよかった。もうホットクックなしでは生きられないくらい大好き。
健康の面から痩せないとまずいので、今年はもっと野菜のおかずを楽しめたらいいな。

■介護・介助は見た感じより大変
突然始まった親の介護・介助(なんと表現すべきかまだ迷いがある)。「きょうだい児の親亡き後問題」ばかり考えていたが、親が具合悪くなった場合もあるよね。介護・介助やきょうだい児関連のこともまだまだ可視化されてないことがあるな~と感じている。

■テレビを結構見た
先述のとおり特にドラマを結構見た。1クールで5~6本くらいは見ていたと思う。ドラマが日々の楽しみになっている。

今年も何卒よろしくお願いします

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

今年はメディアでの執筆だけでなく、もう少し自分の発信もがんばっていきたいです。

あと、質問箱を設置したので、質問等あったらこちらに書いていただければと思います。

それでは、本年も何卒よろしくお願いいたします!